王将が女性向け新コンセプト店舗を京都烏丸御池にオープン
『王将』の餃子、食べたことありますか?
ジャーーン!こちらです。
男性ならほぼ全員、女性なら半分くらい?訪れる時は男性の友人に連れられて、または家族で・・・がほとんどではないでしょうか?
そう!来年創業50周年を迎える餃子の王将は、
店員(社員)もお客も約8割が男性という『THE・男』なお店、
女性同士で誘い合っていく・・・女性が独りで入ってくつろげるお店、
ではありませんでした。
その王将が、
「気付けば我が社は男ばかり。こらアカン!
時代に合ってない!もう、待ったなしやー!!」
という社長の強い想いと
これからの50年を見据えたプロジェクトとして、
「GYOZA OHSHO」
初の新業態・女性が行きたくなるお店「GYOZA OHSHO」が
3月3日の雛祭りの日に誕生しました。
ステキ〜
外観はこんな感じです。イタリアン?と見間違うようなスタイリッシュさ。
内装は、今までの王将を完全に払拭するため
“王将の餃子を今まで食べたことがない”という orihara design office の折原美紀さんが担当。
お店の外観です
内装は、カフェだったり夜になるとBarっぽく見えたり。
ワイン、スパークリング、カクテル、ビール、日本酒、ウイスキーまで揃います。
「空間全体で心地よさを感じて欲しくて小物や細部にも気を配ったので、
残念ながら従来の王将ポスターは今回は無し!」と潔く笑う折原さん。
お店の中は、まるでBar?
外にも緑をあしらったスペースを設けていて、いい気分
女性向けの王将の新メニューとは?
お料理は、従来メニューの他にもここだけメニューとして
バランス料理研究家の小針衣里加(コバリ エリカ)さんが監修。
なんといっても炒め物、油物が多い餃子の王将の全てのメニューで使用する油を『コメ油』に変更したそうです。
さっすが〜。なんだかサッパリしてる❤️❤️
目でも楽しめるお料理もありますよ🎵
こちらは、
『ケーキのようなふわふわ玉子焼〜ごま油添え〜」
なんと、200円!! (まさに王将プライス!!)
甘い厚焼きのようなお味でした。オススメ!楽しい🎵
他にも、女性が大好きなセイロ蒸し料理
「野菜と豚肉のチーズせいろ蒸し(680円)」や
「サワークリームと溶かしバターで食べるスープ餃子(480円)」等々
どれも、美味しくいただけます〜。
次は社長インタビューです
すっかり気分よくなったところで、社長に直撃インタビュー
福尾:渡辺社長、ずいぶんイメージが変わりましたね?
渡辺社長:(女性スタッフに)任せた〜!!と言うときながら、譲れない部分や変わりたくない(守り抜きたい)部分がたくさん出てきて、よう激論を交わしました。そやけど女性は強いですわ〜こうだと思ったら全く譲ってくれません(苦笑)
福尾:一番、譲れなかったところはどこですか?
渡辺社長:ロゴですわ〜ロゴ。あのいつもの『王将』いう文字やないのが、つろーて。つろーて(涙)
確かに違いますね 。
そんな紆余曲折、大バトルを乗り越えて素晴らしいお店ができました。
折原さんの言葉も印象的でした。
「社長は、本当に懐の深いお方です」
いいですね〜この信頼関係❤️
最後に記念撮影のリクエストをすると応えてくれました。
「ようやく和解の握手やな〜」と渡辺社長
「何がですか〜何もケンカなんかしてないじゃないですか!」と折原さん。
数々のバトルを超えて(?)戦友に近いお二人の会心の笑みです!
社長、折原さん、そして王将フードサービスの皆さま、
新店舗オープンおめでとうございます!!
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