第2回日本ワインMATSURI祭で一番高いワインとは
ワイン祭には、沢山のワイナリーが出展していて、何種類ものワインを出していますが、、、
お値段は、一杯300円~1800円。
もちろん、お店で飲むよりは、全然安い価格設定です。
となると、この日本ワイン祭で一番高いワインってどんなワインなんだろう?
という、好奇心が湧いてきたので、直撃してみました。
長野県のサントリーワインインターナショナル(塩尻ワイナリー)
一番高いチケットが18枚必要だったワインを提供していたのは、長野県のサントリーワインインターナショナル(塩尻ワイナリー)
その中でも、ジャパンプレミアム 岩垂原メルロ 2010(チケット18枚)が、会場で一番高価なワインでした。
ワイングラス一杯1800円です。
ボトルに「チケット18枚」って札がさがっています。
そこで、不躾に
「このワインが他のワインと比べてかなりお高いんですが、何でですか?」
と、質問してみたところ。
丁寧に、色々と教えてくれました。
まずは、産地
写真の地図を見て頂くとわかるとおり
県とか広い範囲ではなく、ピンポイントにここ!というのがあるそうです。
こちらは標高600m~700mの場所にある畑で作られているとか。
標高が高いと何が違うのかというと、日照時間が長く、昼夜の寒暖の差が激しく、その上この畑のある場所は盆地に囲まれているため、降水量も少ないと言う、ブドウの栽培に最適な場所とのことでした。
こちらのワインに使われているぶどうの品種は「メルロ100%」
そして、同じ産地で、同じ品種でも、生産者によって育て方に違いが出る為、特にこのお高いワインは、ある畑である方が生産した「メルロ」のみを使用して製造したワインだそうです。
この生産者の方が作ったぶどうから作られたワインだけがお高い=特別においしい。
「そんなに違うんですか?」
とお聞きしたところ
「違います!」
と、きっぱりお答えを頂きました。
フンチオークの樽で熟成してから、無ろ過にて瓶に詰めたのが、この「ジャパンプレミアム 岩垂原メルロ 2010」ボトル8000円(参考価格)
2000本の限定商品とお聞きしましたが、いや、さすがにおいしい!
香りといい、広がりといい、奥深さも。。。
文句なしに、 おいしい ワイン でした。
2000本限定なので、お店で飲もうと思っても、あまり出回っていないようです。
あっても、ボトルでしか飲めないようなので、一度一杯だけ飲んでみたい方は、是非、この機会に足を運んでみて下さい。
【イベント情報】
開催日時 2016年6月3日(金)〜6月5日(日)
3日 15:00〜21:00 4日 11:00〜19:00 5日 11:00〜19:00
開催場所 江東区立豊洲公園(ららぽーと豊洲横) 〒 135-0061 東京都江東区豊洲2ー3ー6
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