ライスジュレジャパングルテンフリーレシピコンテスト 東京予選大会
おいしいもの探し隊のうさっちです。
今回は、ライスジュレジャパングルテンフリーコンテストの東京予選大会に行ってきました。
ライスジュレジャパングルテンフリーレシピコンテストとは
ヤンマー株式会社のグループ会社のヤンマーアグリイノベーション株式会社およびライステクノロジーかわち株式会社が主催するレシピコンテストで、グランプリに輝いたレシピは、学校給食のレシピとして採用されることが決まっているコンテストです。
新しく開発された、新食品素材「ライスジュレ(米ゲル)」を使用して、アレルギーの子どもたちも、みんなと一緒に食べられる給食レシピを提案するコンテストです。
グルテンフリーの食品素材として注目されている「ライスジュレ」について詳しく知りたい方は、こちらのページをご覧ください。→ライスジュレとは
ライスジュレジャパングルテンフリーレシピコンテスト東京予選大会
東京予選会場に行くと、次々と、出場者の皆さんが集まってきました。
東京予選は、まずは、主催者のヤンマーアグリイノベーション株式会社およびライステクノロジーかわち株式会社の代表の橋本社長のお話からはじまりました。
お米の消費が減ってきているから、お米を作る方々のためにも、お米が流通するように、お米が原料の新食品素材「ライスジュレ」を作られたんだろうなあ。と、聞いていて感じられるスピーチでした。
日本人にお米を食べてもらいたい。
農家の皆さんが作るお米がしっかり流通できるようにしていきたい。
そんな人情深い暖かい、だけど、熱い思いが伝わってきました。
そしてさっそくコンテストが開始されました。
調理スタートと審査員の先生方の紹介
まずは、出場する方々が調理開始。
出場者の方々が、決められた時間で、お料理を作っていました。
皆さん、とても真剣な眼差しで、手際よく作業していました。
この間、会場では、審査員の先生方の紹介がありました。
ライスジュレの産みの親でもあられる、ライステクノロジーかわち株式会社 技術顧問 杉山 純一先生。
お料理教室や商品開発を多く手がけている
べっぴんプラス株式会社 代表取締役、CHIE’S KITCHEN 代表 廣瀬ちえ 社長。
グルテンフリーのバームクーヘンを開発したり、経営している多くの飲食店でもグルテンフリーのメニューを扱っていらっしゃる、株式会社クルヴェル・キャン代表 小田寿夫社長。
The CAMPus.、ORGANIC JUICY BRUNCH、マネジメントディレクター 山口ひろ 先生
ライスジュレグルテンフリーレシピコンテストパン部門
エントリーされている出場者の方々のプレゼンがはじまりました。
皆さん、レシピ開発をした理由や思い、苦労した点、注意した点、ポイントなどを、スライドを見せながら説明していました。
藤村 昌樹さんはグルテンフリー・添加物フリー ふっくらもちもち 根菜まん
羽生 雅代さんはノリノリレンコンパン
片山幸寛さんBakeshop SolSol米の棒(グルテンフリーフランスパン風)
ライスジュレグルテンフリーレシピコンテストお菓子部門
お菓子部門では、4名の出場者がプレゼンテーションをおこないました。
そのプレゼンテーションを聞きながら、審査員の皆様は試食採点。
では、ライスジュレグルテンフリーレシピコンテストお菓子部門に出場した方々は。
阿蘓 琴葉 さん 「お米と豆乳のとろりん3層ぷりん ~いちごソース添え~」
吉田 昂平さん 「苺と抹茶とお米の3色どら焼き!」
峯岸 智子さん 「レンコンココアケーキの白みそクリーム」
城戸 圭太さん 「 もっちりチョコバナナパウンドケーキ」
ライスジュレグルテンフリーレシピコンテストお料理部門
お料理部門では、5名の出場者がプレゼンテーションをおこないました。
そのプレゼンテーションを聞きながら、審査員の皆様は試食採点。
では、ライスジュレグルテンフリーレシピコンテストお料理部門に出場した方々は。
岩木みさき 「鶏肉と野菜の豆乳シチュー(グルテンフリー)」
兒玉恵里子 「 かわちのチキン南蛮」
大内 優紀枝 、友実 秀子 「ライスジュレ入りミートボールのカラフルあんかけサツマイモご飯」
田代 由紀子 「干し芋入りチキンナゲット」
すいません。
田代さんのプレゼン中のお写真が撮れていませんでした。
藤本雅一 「グルテンフリー野菜たっぷりナポリタン」
ライスジュレグルテンフリーレシピコンテスト東京予選試食タイム
お料理、お菓子、パンが、すべて揃い、プレゼンも終了。
このあとは、皆さん御待ちかねの試食タイム。
出場者の皆さんのお料理が並んでいるテーブルを囲んで
試食タイムです。
皆、それぞれに、興味のあるお皿から、試食しました。
どのお料理も、おいしいものばかりで、審査員の先生方はグランプリ作品を決めるのが大変だったと思います。
ライスジュレグルテンフリーレシピコンテスト表彰式
相談されていた審査員の先生方もお席に戻られて、いよいよ表彰式です。
ライスジュレグルテンフリーレシピコンテストパン部門グランプリ
パン部門でグランプリに輝いたのは
片山幸寛さの作ったBakeshop SolSol米の棒(グルテンフリーフランスパン風)でした。
このパンは、見た目が本当にフランスパンみたいで、食べてみると、フランスパン風
この写真がその作品ですが、どう見てもフランスパンにしか見えません。
グルテンフリーとは思えない形のよさとお味で、見事、グランプリに輝きました。
片山さん、おめでとうございます!
ライスジュレグルテンフリーレシピコンテストお菓子部門グランプリ
お菓子部門でグランプリに輝いたのは、阿蘓 琴葉 さんが作った 「お米と豆乳のとろりん3層ぷりん ~いちごソース添え~」でした。
このプリンは、お米と豆乳を元に作られていました。
でも、そうとは感じさせない、そして、子どもたちが好きそうなおいしいプリンでした。
ライスジュレグルテンフリーレシピコンテスト料理部門グランプリ
おいしいお料理が多かったようで、お料理部門は、グランプリ作品が2作品ありました。
お料理部門グランプリの1作品目は
岩木みさきさんの作った 「鶏肉と野菜の豆乳シチュー(グルテンフリー)」
給食になった時に時間がかからないようにと、手間隙がかからないようにレシピを考えたそうです。
グルテンフリーと言われないとわからない、普通のおいしいクリームシチューでした。
もう一作品は、兒玉恵里子さんが作った 「 かわちのチキン南蛮」
このチキン南蛮は、油で揚げていなくて、油をまぶしてオーブンで焼いたものでした。
チキン南蛮もおいしかったけど、ソースもすごくおいしかったです。
ライスジュレグルテンフリーレシピコンテスト決勝大会へ
グランプリを受賞した方々は、決勝大会に出場することになります。
大阪大会、東京大会、茨城大会で、グランプリを受賞した人だけが集まる決勝大会。
今から、楽しみです。
また、レポートさせていただきますので、お楽しみに。
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